建物コンセプト

山居倉庫のエッセンスを継承した蔵造り風の外観
山居倉庫の特徴的なデザインをモチーフに現代の技術と部材を用い、
伝統的な雰囲気を残しつつ機能性を高めたデザインを採用しました。

街並みとの調和を図った色彩計画
外観には、周囲の建物や自然環境に調和する色彩を採用、
伝統的な蔵の持つ彩り（例えば、白壁や黒瓦）を基調とし、
酒田の街並みに溶け込む施設を実現しました。

みんなの広場を中心とした賑わいのある施設づくり
施設には、大きな欅を中心に自然と調和を図りながら、休憩や交流の場としての
機能を持たせた広場を設けました。広場周辺には各種イベントや賑わい市場、
ワークショップなどに活用できる多目的スペースを設け、地域の活性化に寄与。
ここでは、地元の人々や観光客が気軽に集える「みんなの広場」として、
コミュニティの絆を深める場所を目指していく計画です。